ピアサポーターと家族

おはようございます。

最近、僕はなかなか大変な日々を過ごしています。。

 

さて…今回のテーマはピアサポーターと家族です。

こと…精神障害者とその家族っていうと…仲が悪いっていう話をいっぱい聞きますけど、3障がい者となるとどうなりますかね。

でも、ピアサポーターなのだから、リカバリーを実践するために家族の協力は最重要になります。

 

家族…両親…兄弟…当たり前の言葉です。

でも、様々な病気を患うと、その当たり前の家族の、心が離れて…分断されます。

僕は、ひきこもりだったのですが、ほんとーに当事者の家族の仲が悪いという話をたくさん聞きました。

 

でも、ここまで、リカバリーして実践してきた僕が言えるのは、どんなお医者様より、どんなカウンセラーより、どんな薬よりも、家族との信頼関係が自分を回復させます。

もちろん、家族との仲の回復は、一朝一夕では回復するものではありません。

しかし、前にも言いましたが、自分の背中を見せて前に歩み続ける姿勢を見せ続ければ、それを見た家族の態度も寛容になっていきます。

そうやって、自分が回復していけば、家族も自分を認めて、当事者の言い分を聞き入れてくれるようになります。

 

そして…極めて当たり前の言葉…家族はお金がかかりません。お医者様も、カウンセラーも、お金を払わなくてはなりませんが、家族同士で話し合うのはただなのです。

まぁ、最近は、「毒親」っていう言葉も聞きます。なので、家族の中もそんな簡単に治るものではないと思う人がいるかもしれません。

 

実は、僕の親は昔…精神的に「毒親」でした。だから、ぼくはひきこもったのですが…ひきこもりから抜け出して、自分でリカバリーすれば、今度は自分が親の心を癒す存在になりえます。

良く、人間は変わらないっていう人がいます。もちろん、そんな人はたくさんいます。

僕の経験上、自分の心に「甘え」がある人は成長しないし、変わらない人が多いです。

でも、変わらなくても、息子、娘が変わったのだから、自分も変わっていこうと思う家族…親はいるはずです。

そして、その逆も言えます。両親自身の心持ちが変われば、息子、娘もそれを見て変わっていくかもしれません。

 

だから、ピアサポーターの方々は、人を助けるのだから、自分が背中を見せなくてはね。

まさか、自分ができないことを人に言う訳はありませんよね。

 

そんな感じです。それではまた~。

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